皆さんが日常で何気なく使っている言葉の中には、麻雀から派生した用語がたくさん潜んでいます。
今回は日常生活で使われている麻雀用語を紹介していきます!
「え?これもそうなの?」っていう言葉盛り沢山です!
テンパる
あたふたした様子のときに使います。
「お前テンパりすぎじゃね?」
これは麻雀であと一牌であがれる状態のこと(=テンパイ)から来ています。













こんな感じの状態です。
あと少しで上がれるって時は緊張しがちになっちゃいます….
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面子
一緒に遊んだりする集団のことを指します。
仲間とほぼ同じ意味で使われていると思います。
麻雀をする上での牌のグループ(順子、刻子、槓子)のことを言います。
麻雀はみたいな形(順子)や
みたいな形(刻子)のいずれか4つと、同じ種類の牌
(対子)を1つ集めると上がれます。
どれか一つでも欠けていると上がりにならないので、そこから意味が転じて(大切な)仲間という意味で使われるようになったんだと思います。
安パイ
安全な選択肢のことを指します。
「うーん、ここは安パイにチャーハンで。」
安牌は相手にロンされない(=当たりではない)牌のことです。
確実に相手に通る牌ということは言い換えれば一巡凌げる牌です。
そこから意味が転じて取り敢えずその場を穏便に済ませられる選択肢という意味で使われます。
リーチ
面前(=鳴きを使わないこと)で聴牌した時に1000点出すことで打点を上げます。
リーチを宣言するときは「リーチ!」と同卓者に聞こえるように言ってください!
「お前次遅刻したら罰金リーチだからな!」
▼こんな感じ!














一気通貫
一種類の数牌を1から9まで全て揃える役です。
主にビジネス用語の文脈で使われることが多いです。
▼こんな形です!









日常会話では全く使いませんが、一応入れておきました。
連荘
親が上がると連続して親番をやることができます。
このことを連荘と言います。
麻雀では親番はかなり有利なので、各プレイヤーは何とかして親番を維持しようとします。
「焼肉?今日も食ったら連荘で焼肉になっちゃう(笑)」
ワンチャンス
全く同じ種類の数牌が自分から4枚見えていることを「ノーチャンス」または「壁」と言います。
例えばが4枚見えていたら、当然ながら
を使って面子を作ることはできません。
なのでと持っている場合や
と持っている可能性が否定されるので、
‐
や
‐
は絶対にアタリません。
麻雀を全くやったことがない人からは「???」だと思いますが、ちょっとでもやったことある人ならなんとなくわかっていただけると思います。
ノーチャンスは同じ種類の数牌が4枚見えていることですが、同じ種類の数牌が3枚見えていることをワンチャンスと言います。
つまりは「極めて可能性は低いがアタリ牌の可能性がある」という意味です。
最近若者の間で「ワンチャンある」という感じで使われています。
「ん~、ワンチャンある。」
アリよりのアリとほぼ同じ意味です。
チョンボ
麻雀での反則行為のことです。
ノーテンリーチ(聴牌していないのにリーチをしてしまうこと)やフリテンに気づかずにロンをしてしまうこと、喰い替えなどがチョンボになり得ます。
「今日中に完成しなかったらチョンボだからな!」
パイパン
「白板」と書いて「パイパン」と呼びます。
のことです。
「ん?見たよ?」
「あんな童顔なのにパイパンなの超エロいよね。」
▼画像はイメージです。

まとめ
意外と麻雀用語は日常に溶け込んでいます。
由来を知らないでなんとなく使っている人も多かったと思いますが、これを読んでなんとなく使っている友人がいたらドヤ顔で本当の意味を教えてあげてください!
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