水曜どうでしょうという番組はご存知でしょうか。
水曜どうでしょうとは,,,,,,
北海道テレビ(HTB)制作のバラエティ深夜番組。通称は「どうでしょう」・「水どう」など。
大泉洋、安田顕、鈴井貴之らが出演している。(Wikipedia)
その中の企画でサイコロの旅というものがあります。
「俺らもこれやりたい!!!!!!」と思いまして、実際にやってみました。
- 福岡県博多から神奈川県江ノ島を目指します。
- サイコロで出た目には必ず従わなければなりません。
- 貧乏旅行のため、移動費は極力抑えた方法を取る。
- 行先候補地は一人1個もしくは2個出す。2個出す人は交代制。
緊張の第一投
2017年12月31日の大晦日の午前7時、博多駅に集合したまごのて。
行先候補地を決定しました。

出雲大社が鳥取県になっているのはミスです。
本家でも出目の1つが大外れだったので、まごのても本家をリスペクトして1つ外れを入れてます。
2017年の年越しの場所を決める大事な一投です。
全てはクロダに託されました。
第一投は緊張感とともに動画をみてください。
まさか本家顔負けの過酷な出目を引くとは思ってなかった。
僕たちは博多駅から鹿児島県屋久島を目指すことになりました。
スポンサーリンク
そして僕らは南を目指した

まごのては貧乏旅行のため、移動は青春18きっぷを使います。
博多から鹿児島まで新幹線を使えば2時間弱で到着しますが、鈍行を使うと6時間30分ほどかかります。
これが貧乏旅行です。
貧乏旅行のメリットは旅行にお金は必要ない!貧乏旅行を100倍楽しむための5つのスーパーテクニックからどうぞ
全ては屋久島に渡るため、過酷を承知で僕らは南を目指しました。

博多駅出発前のまごのて
そもそも屋久島に行くには飛行機か船のどちらかを使わなければなりません。
当然貧乏旅行なので船を選んでいます。
で、船は高速船かフェリーの2通りあるんですが、僕らは鈍行で鹿児島に向かったため鹿児島中央駅到着が16時08分となっていました。
高速船の最終は16時なので間に合いません。
そのためフェリーを選ばざるを得なかった、その選択が今後を大きく左右することになりました。
電車内でまさかの事態に、男たちの決断は
鹿児島に移動中の電車内でフェリーのチケットを取ろうと思いウェブサイトを検索したところ、直接電話をしなければならないとのこと。
電話をかけたら向こうから衝撃の事実が伝えられました。
なんと2017年12月31日は荒天のため屋久島行きのフェリーは運行しないとのこと。
サイコロの旅は初っ端から企画失敗の危機に立たされました。
既に博多駅を出発して2時間が経過しているため引き返すのもかなりの時間ロスです。
また行先を変更するのは即ち企画失敗を意味します。
一応もう一回だけHPを確認することに。
すると「条件付き運行」と表示が変わっています。
実は僕らが乗ろうとしていたフェリーは鹿児島から屋久島へ向かう途中に種子島を経由することになっていました。
HPを確認すると種子島までは運行すると書いてあります。
僕らはここである決断をしました。
その決断とはフェリーで種子島に向かうことでした。
サイコロの出目とは行先は異なりますが、最大限近づけるようにしました。
サイコロの引き直しなども考えましたが、一番妥協をしない選択肢を選びました。
フェリー乗り場に到着、のはずが

16時過ぎに鹿児島中央駅に到着し、フェリー乗り場がある谷山港の最寄り駅である指宿枕崎線の坂之上駅に向かいました。
坂之上駅から谷山港までは3km弱だったので徒歩で向かうことに。
フェリー乗り場の近くにコンビニがない可能性もあるので、駅前のコンビニで飲食物を買ってから向かいます。
谷山港には17:30前に到着しました。
しかし、僕らが乗る予定のフェリー乗り場が見当たらない。
電話をしてみると乗り場はそこではないといわれました。
なんと僕らはフェリー乗り場を間違えていたのでした。
現在地から目的地まで徒歩で30分ほどです。
現在時刻は17時30分。
フェリーの出港時間は18時。
マジでピンチです。
大急ぎで再度フェリー乗り場に向かいました。
時間がないのでタクシーに乗ろうと思いましたが、産業道路沿いだったので全くタクシーがいない。
なので徒歩を余儀なくされました。
もう一回時間がギリギリになる旨を伝えるためフェリー乗り場に連絡します。
すると18時にはデッキを閉めて出港するので5分前に着いていなかったら乗れないと言ってきました。
さらにさらにピンチです。
まごのて全力で急ぎます。
なんとか間に合ってフェリーに乗ることができました。あまりにギリギリ(むしろアウト)だったので係員に相当怒られましたが。

遂に第一目的地到着、そして宿探し
フェリーで揺られること3時間半、
2017年12月31日21時40分に第一目的地である種子島に到着しました。

急遽種子島に行くことになったので宿を予約していませんでした。
なのでまずは宿を探します。
しかし、大晦日なのも相まって町に全く人がいない。
幸いにもコンビニが一軒あったので従業員の方に近くのホテルについて聞いてみました。
すると学校の同級生がホテルをやっているから電話で泊まれるかどうか確認してくれるとのこと。
確認していただいた結果、カプセルホテルに泊まれることになりました。
22時過ぎにわざわざ電話してまで助けていただいて本当に助かりました。
種子島の方々は本当に優しくて温かかったです。
22時30分くらいに無事紹介していただいたホテルに到着しました。
大晦日なのもあってカプセルホテルの客室は僕ら以外泊まっていませんでした。
なので貸し切り状態。
すごく快適でした。
客室に荷物を置いて、隣接している銭湯へと向かいます。
朝からずっと移動続きの身体に熱々の湯船が沁みます。
一日の汚れと疲れをサッパリ流し、年越しを過ごすために海岸線に向かいました。
海岸線近くのコンビニでカップそばを買ってそばを頬張ります。
普段食べるカップそばと同じ味のはずなのにこの日食べたのは一味も二味も美味しかったです。
年越しそばを食べて種子島の海岸線で年越しです。
まさか一生のうちで種子島で年越しを迎えるとは想像していなかったです。
恐らく荒天というハプニングがなければ絶対に来ることはなかったと思います。
そんなこんなでまごのての2017年は鹿児島県種子島で終えました。
2日目に続く,,,,,,
現在地:鹿児島県種子島
総移動距離:426㎞
コメントを残す