「麻雀を始めてみたけどどうやったら勝てるの?」
って思っている方は多いと思います。
僕は大学に入ってから本格的に麻雀を始めましたが、最初のころは全く勝てませんでした。
でも麻雀店でアルバイトを始めてから給料を残すために必死に勉強し、今では月間での平均着順は2.3台です。
僕の先月の成績です▼
今回は麻雀で勝ち組になるための方法を紹介します。
これを読めばすぐに勝ち組です!
①牌効率をマスターする
牌効率は麻雀が強くなるための最も重要な要素だと思います。
麻雀は先制聴牌がとても偉いです。
その為なるべく先制で聴牌するために牌効率は必ずマスターして下さい。
牌効率ができていればある程度は勝てるようになります。
一般的なフリー麻雀のルールは一発と裏ドラと赤牌が入っているので、打点は勝手についてきます。
三色同順や対々和と言った役は一旦忘れましょう。
あるのはリーチとタンヤオとドラだけです。
こういった何切る本を繰り返し読んで脳に浸み込ませるようにしましょう。
あとはひたすら実践あるのみです。
ネット麻雀は基本的に無料でできるので、とにかくいっぱい打ちましょう。
牌効率は頭で考えて実践するものではなく、脊髄反射でできるようになるものです。
もちろんチンイツのような難しい形では即答できなくても仕方ありませんが、いわゆる普通の形なら脳で処理する前に判断できるくらい身体に浸み込ませましょう。
最初慣れるまでは時間がかかりますが、一回身に着けてしまえばあとは身体から抜けることはありません。
フリー雀荘の常連と言われる方でも牌効率が出来ていない方は意外と多いので、牌効率を覚えるだけで周りと一歩差をつけられます。
少なくとも牌効率のテクニックだけで大学の友達とのセット麻雀で負けることはほぼないでしょう。
②手出しツモ切りは重要ではない
麻雀を始めたての方にありがちなのが、相手の手出し・ツモ切りをチェックすることに気を取られ過ぎてしまって自分のことが疎かになることです。
超上級者になるには重要な項目なんですが、労力のわりにリターンが少ないです。
麻雀で成績に直結する最も重要な要素は押し引きです。
押し引きを判断するのはまずは自分の手形が一番です。
相手の動向は二の次です。
自分の手が押すに値する手なら相手の動向にかかわらず押すべきです。
手出しツモ切りについて気にしている人はよっぽどの麻雀強者かウマぶりたい人だけ。
一般的な仲間内のセット麻雀やフリー雀荘レベルで手出しツモ切りが麻雀の勝ち負けに直結することはほとんどないと言っていいでしょう。
そもそも手出しツモ切りなどを見ることによってわかるのは相手の手牌状況や山にどんな牌が残っているかなどですが、フリー雀荘レベルで相手の手牌読みをすることは不可能。
なぜなら、手牌読みは相手の捨て牌などを使って行いますが手牌読みの原則は「相手が牌効率通りに打っている」こと。逆に言うと牌効率が分かっていない相手の手牌を読むことはできません。
手出しツモ切りを見ていて、後から流局やアガリで手牌が開けられたときに「俺、読んでましたよ(ドヤ)」とする方もいますが、所詮は結果論。
麻雀の成績が伸び悩んでいるという方なら一旦手出しツモ切りを見て相手の手牌を読もうとすることを完全に諦めてみて下さい。
この本は現代麻雀の押し引きがわかりやすく載っています。
穴が開くほど読んでください!
③基本はリーチを中心に組み立てる
聴牌したらほとんどリーチしましょう。
自称中級者によくあるのが意味のないダマテンです。
「ダマで上がるのがかっこいい」という心は捨てましょう。
よっぽどじゃなければリーチが正解です。
フリー麻雀は一発や裏ドラがついた場合、祝儀(チップ)をもらえるルールになっています。
競技麻雀であればチップがないので多少ダマにする場面も増えますが、フリー雀荘だとほとんどリーチで正解です。
もちろんリーチをすることによって多少平均着順にばらつきは見えますが、収支は絶対に改善します。
見せかけの数字よりもお金の方がよっぽど大事ですよね。
チップは貴重な収入源なので貰えるチャンスがあれば積極的に狙っていきましょう。
聴牌したときにリーチするかどうかで悩むんじゃなくて、ダマテンにするかどうかで悩んでください。
「じゃあどういうときにダマテンの方がいいの」
って思った方にダマテンでもいい2つの手形を教えます。
ダマテンでもいい手形は、
- 愚形の5200以上(ツモって満貫)が確定しているとき
- 役なしドラ無しの愚形
です。
逆に言えば、これ以外はリーチしましょう。
リーチは最強です。
④安易に打点が低い仕掛けをしない
最近主流になっているトレンドは打点よりもスピード重視です。
確かにスピードは重要なんですが、安易に仕掛けすぎるのはやめましょう。
安くて遠い仕掛けはご法度です。
仕掛けの基準を自分で設定することで安定した成績を収められます。
初心者の方に向けて仕掛けの基準を教えます。
- チーテン、ポンテンはなるべく取る
- 3900点以上が見えるイーシャンテン
- 満貫以上が見えるリャンシャンテン
これらの基準を満たすなら仕掛けてもOKです。
自分で何回も打っていく中で、仕掛けの基準は多少変わっていくと思います。
最初は仕掛けのバランスは全く分からないと思います。なので僕が教えた基準で打ってみることをお勧めします。
慣れてきたら自分に合うような基準に変えてみて下さい。
⑤イーシャンテンで押さない
始めたての方は基本的に「押し過ぎ病」にかかっている場合が多いです。
自分の手がイーシャンテンなら相手のリーチには大体オリましょう。
なぜなら相手は必ず聴牌ですぐに上がれる形ですが、イーシャンテンでは上がることができないのでかなり損です。
「じゃあイーシャンテンで全部オリればいいの?」
って思ったと思いますが、以下の場合だけはイーシャンテンでも押していきましょう。
- 両面2つでドラが2枚以上ある
- ドラが3枚以上
- 両面2つでドラが1つ+1翻が確定している
簡単に言えば『好形+高打点』が見込める場合は押してOKです。
放銃するデメリット以上に上がった場合のメリットが大きいからです。
イーシャンテンでは押すなと言いましたが、聴牌だったら全力で押しましょう。
特に両面聴牌なら降りることは考えなくていいと思います。
麻雀強者になるにはセオリーが大事
- まずは牌効率をマスター
- 聴牌したらリーチ
- 安くて遠い仕掛けはNG
- イーシャンテンはオリ
を徹底したらすぐにあなたも勝ち組です。
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