麻雀界初の本格的なプロリーグであるMリーグが開始して麻雀プロに興味を持った方は大勢いますよね。
「でも麻雀プロ団体がいっぱいあってどれがなんなのかよくわからない…………」
そんなあなたのために、今回は麻雀プロ団体の主要5団体を徹底的に解説しちゃいます!
麻雀プロ団体を知ればもっと麻雀を楽しく見られるころ間違いなし!
これを読めばあなたも麻雀プロ団体がすぐわかる!
そもそも麻雀プロって?
麻雀プロとは、プロ競技麻雀団体に所属している人たちのことを指します。
各団体が実施しているプロテストに合格すれば麻雀プロを名乗れます。
プロになったとしてもそれだけでお金は発生しません。
むしろ年会費として団体にある程度のお金を納めないといけません。
麻雀プロは弁護士などの資格職に近いです。
日本プロ麻雀連盟
日本プロ麻雀連盟の概要
麻雀プロ業界を引っ張る日本最大のプロ団体です。
設立されたのは1981年3月6日。
現在の会長は森山茂和プロ。3代目。
小島武夫や灘麻太郎、荒正義などの麻雀プロ界の黎明期を支えたプロや、「フリー雀荘で1,000万円貯めた男」として名を馳せている佐々木寿人、女流プロの草分け的な存在の二階堂姉妹などの多くの有名プロが在籍しています。
オフィシャルネット対戦サイトの「ロン2」を運営しています。
またKONAMIが運営している麻雀格闘俱楽部にも所属プロが多く出演しています。
連盟内最高のタイトルである鳳凰位、勝ち抜き戦で行う十段位、プロアマ混合タイトル戦の王位、一発・裏ありのプロアマ混合の麻雀マスターズの連盟4大タイトルなどを主催しています。
日本プロ麻雀連盟が発足した経緯
連盟が発足する前の麻雀界は小団体が乱立していました。
そんな小団体を一つにまとめて業界を盛り上げるために作られました。
連盟が発足する前の年の1980年に最高位戦八百長疑惑事件があったため、連盟と近代麻雀が決別状態になってしまいました。
初代会長は「ミスター麻雀」と称された小島武夫プロが務めました。
設立当初は資金繰りが厳しかったため。小島武夫自身のギャラを全額連盟の運営費に回していたそうです。
▼参考文献
日本プロ麻雀連盟の特徴
連盟の特徴はルールがとても独特なことです。
現在のフリー雀荘では一発や裏ドラといった偶然役が採用されていますが、連盟での一般的なルール(連盟Aルール)ではそれらの役はありません。
また30符4翻は繰り上げ満貫ではなく、子なら7700(2000・3900)、親なら11600(3900オール)とされます。
他に大明槓での責任払いが採用されていることや途中流局があるのも特徴です。
日本プロ麻雀連盟の所属プロ
麻雀界を支えてきたレジェンド的な存在の雀士が多く所属しています。
- 荒正義
- 伊藤優孝
- 前原雄大
- 森山茂和
- 沢崎誠
またabemaTVで放映されているRTDリーグやMリーグにも出場している若手や中堅のトッププロも多く在籍しています。
- 佐々木寿人
- 滝沢和典
- 瀬戸熊直樹
- 勝又健志
- 白鳥翔
- 猿川真寿
- 内川幸太郎
- 前田直哉
- 二階堂亜樹
- 魚谷侑未
- 高宮まり
- 黒沢咲
- 和久津晶
最高位戦日本プロ麻雀協会
最高位戦日本プロ麻雀協会の概要
母体は現在も団体内最高峰のタイトルである最高位戦の運営団体の組織です。
設立は1976年。
現在の代表者は新津潔。
麻雀界で最も歴史のある大会を母体としています。
「トイツ王国の王子」の異名を持つ土田浩翔、「ネコさん」の愛称で親しまれている金子正輝、「黒いデジタル」石橋伸洋、「リーチ超人」村上淳などバラエティーに富んだプロが所属しています。
セガNET麻雀 MJ arcadeにも団体所属選手が多く参加しています。
団体内最高峰のタイトルである最高位戦、プロアマ混合のトーナメント方式で戦う發王戦、第22期(1997年)まで採用されていた旧最高位戦ルールで行われる最高位戦Classicなどのタイトル戦を運営しています。
『第二回麻雀駅伝』でも優勝した実力派の団体です。
最高位戦日本プロ麻雀協会が発足した経緯
元々の母体は1976年に創設された竹書房が発行していた麻雀専門誌『近代麻雀』が主催する誌面上のタイトル戦でした。
しかし主催の『近代麻雀』が最高位戦の主催を打ち切ったため、第10期(1985年)から参加している雀士が自主運営する形で大会を開催するようになりました。
その運営団体が現在の組織の母体です。
連盟が発足した際に連盟側に付かなかったプロが運営の主体です。
発足した経緯がかなり複雑であるため、未だに連盟とそれ以外の団体の溝は深いです。(参考:http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-3190.html)
最高位戦日本プロ麻雀協会の特徴
一般的なフリー雀荘のルールとかなり近いです。
違う点と言えば、最高位戦ルールではオカがありません。
数え役満は採用されていなく、役満も複合しません。(例:字一色・大三元はダブル役満にならない)
また「飯田正人杯 最高位戦Classic」は旧最高位戦ルールで行われます。
最高位戦Classicは、偶然性を極力排除する事を目的に、一発、裏ドラなし、アガリ連荘などを特徴に持つ、「競技麻雀」「競技麻雀プロ」を確立する為に制定された「競技麻雀の原点」と言えるルールです。(出典:https://saikouisen.com/title-match/saikoui-classic/)
ノーテン罰符がない、リーチ後に暗槓できない、リーチ者は上がった時以外には手牌を公開しなくていいなどの一風変わったルールです。
最高位戦日本プロ麻雀協会の所属プロ
麻雀界を支えてきたプロ、多くの大会を優勝している実力派、新進気鋭の若手などバラエティに富んだプロが在籍しています。
- 村上淳(現最高位)
- 石橋伸洋
- 新津潔(代表者)
- 金子正輝
- 張敏賢(RTD株式会社代表取締役)
- 土田浩翔
- 平賀聡彦
- 石井一馬
- 近藤誠一
- 佐藤聖誠
- 水巻渉
- 新井啓文
- 朝倉康心
- 渡辺洋香
- 茅森早香
- 石井あや
- 日向藍子
- 大平亜季
- 勝間和代
日本プロ麻雀協会
日本プロ麻雀協会の概要
2001年に設立され、2010年に法人化されました。
現在の代表は五十嵐毅。
「麻雀スリアロチャンネル」に積極的に参加している他、麻雀アーケードゲーム「MJ」にも全面的に協力しています。
団体内最高峰のタイトルの雀王、一年間かけて行われる雀竜位、Aリーグ未経験者が対象の新人王、プロアマ混合のオープン大会である日本オープン、女流雀士の頂点である女流雀王位と言ったタイトル戦を運営しています。
日本プロ麻雀協会が発足した経緯
最高位戦日本プロ麻雀協会から分裂する形で発足しました。
当時最高位戦に所属していた土井泰昭プロによって結成されました。
そのため発足した当初は最高位戦とは敵対関係にあり、お互いが主催する大会には参加できないことが暗黙の了解でした。
現在ではそのような敵対関係はなく、かなり友好な関係です。
日本プロ麻雀協会の特徴
現在フリー雀荘で一般的に使われているルールと最も近いルールを採用しています。
具体的には25000点持ちの30000点返しの「オカ」や、30000点-10000点のウマが採用されていることです。
そのためトップの価値がとても高いルールとなっています。(トップを取るだけで50000点のボーナス点が付く)
あとは他団体では認められていない役満の複合が認められています。
またかつては中国麻雀のルールを採用した大会を開催するなどいろいろな試みをしています。
abemaTVで放映中の「RTDリーグ」で採用されているルールと最も近いルールです。
日本プロ麻雀協会の所属プロ
協会の看板選手である「ダブル鈴木」こと鈴木たろうと鈴木達也。
所属1年目で最下層のC級予選から雀竜位や協会最高峰のタイトル「雀王」も獲得し、現在はポーカープレイヤーとして活躍している小倉孝。
最強位を獲得した金太賢などが在籍しています。
- 鈴木たろう
- 鈴木達也
- 小倉孝
- 五十嵐毅
- 木原浩一
- 松本吉弘
- 角谷ヨウスケ
- 鍛治田良一
- 金太賢
- 渋川難波
- 斎藤俊
- 武中進
- 吉田基成
- 蔵美里
- 朝倉ゆかり
- 佐月麻理子
- 豊後葵
- 水口美香
- 松嶋桃
- 水瀬千尋
- 水瀬夏海
- 米崎奈棋
麻将連合-μ-
麻将連合-μ-の概要
設立は1997年4月。
現在の代表は忍田幸夫。
麻雀の普及を進めるために活動しています。
連盟、最高位戦、協会でプロになるにはプロ試験に合格すればプロになれます。
しかし麻将連合の場合、ツアー選手として合格したのちに一定の条件を満たした選手のみをプロ(認定プロ)とする厳格な2段階方式を採用しています。
またツアー試験もプロ認定も「絶対評価」のため及第点に誰も達しなければ合格者無しになります。
このような方式にしているのは、むやみやたらにプロの手形を発行しないことでプロの品格を維持するためです。
μリーグ(将王)、ツアーランキング戦、女流ランキング戦の将妃戦などのタイトル戦を主催しています。
麻将連合-μ-が発足した経緯
当時最高位戦日本プロ麻雀協会所属だった井出洋介が団体から独立する形で設立されました。
「13・26事件」や「この指とまれ」と言った出来事が発端です。
簡単にいうなら井出洋介が最高位戦を変えようとしたものの上手く行かなかったので独立して理想の団体を作ったといった感じです。
麻将連合-μ-の特徴
麻将連合は正式にプロになるのがとても難しいです。
ツアー選手から認定プロになるためには、
- 麻雀の強さ
- 専門知識
- 活動による経済基盤
が必要です。
公式戦3勝がひとつの目安になっているみたいですが、ツアー選手から認定プロになるまで10年以上かかることもザラにあります。
そのため現在の認定プロの数はかなり少ないです。
ここまで厳しいのでその分認定プロのレベルはかなり担保されています。
聴牌料がないことも特徴です。
麻将連合-μ-の所属プロ
麻将連合を設立した東大卒の井出洋介、多くのテレビ対局で好成績を残している「スーパーデジタル」小林剛、「元祖牌効率打法」忍田幸夫などが所属しています。
- 井出洋介
- 忍田幸夫
- 小林剛
- 三原孝博
- 柏原純
- 武則輝海
- 清水英二
- 草場とも子
RMU
RMUの概要
2007年6月に設立。
代表者は多井隆晴。
RMUは麻将連合同様、入会してすぐにプロを名乗れるわけではありません。
プロ希望者はアスリートコースの会員となり、アスリートコース所属者によるリーグ戦(Rリーグ)で好成績を残し、審議会の半数が認めた場合にプロライセンスが発行される仕組みになっています。
「スリアロチャンネル」などのメディアにも多く露出しています。
団体内最高峰のタイトルであるRMUリーグ、所属女流雀士によるリーグ戦のティアラリーグ、プロアマ混合のオープンタイトルであるクラウンなどを主催しています。
RMUが発足した経緯
当時プロ連盟に所属していた土田浩翔、多井隆晴、阿部孝則、河野高志などが連盟から独立する形で設立されました。
当初は日本麻雀機構の競技会の代わりにRMUは設立されました。
その後日本麻雀機構が主宰者の土田浩翔の体調不良をきっかけに休止したことで、日本麻雀機構が担っていた役割をRMUが引き受け実質RMUに組織が一本化されることになりました。
RMUの特徴
麻将連合同様プロになるためにはいくつものハードルをクリアしなければなりません。
また選手の成績毎にライセンスが振り分けられています。(≒段位)
RMU会員は団体内で行われた公式戦の全ての結果がデータ管理され平均着順、総得失点などの細かいデータまで管理されています。
また麻雀界で度々問題になる「目無し問題」を解決するために延長戦をテスト導入したことでも知られています。
目無し問題とは
麻雀の大会において1位になる可能性が現実的な方法でなくなった状態においてどうするべきかという問題。競技麻雀の大会では優勝以外の価値がほとんどないため、目無しのプレイヤーの打牌によって他家に有利・不利が発生してしまう。結果として麻雀が歪んだものになってしまう可能性があること。
そのような目無し問題を解決するために延長戦を採用しました。
延長戦の詳しい説明は、目無し問題は解決できるか RMUが延長戦をテスト導入からどうぞ。
このように麻雀界を変えるために精力的にいろいろなことを試している団体です。
RMUの所属プロ
多くのテレビ対局に出演し、解説者としても大人気の「最速最強」多井隆晴、連盟所属時は鳳凰位を3連覇した阿部孝則、十段位を3連覇した河野高志など実績充分のプロが多く在籍しています。
- 多井隆晴
- 阿部孝則
- 河野高志
- 松ヶ瀬隆弥
- 藤中慎一郎
- 谷井茂文
- 江沢陽一
- 岡澤和洋
- 白田みお
- 初音舞
麻雀プロ団体を知ってもっと麻雀を好きになろう
日本にはこんなに多くの麻雀プロ団体が存在しています。
発足した経緯やルール、理念の違いなど団体ごとの特色はかなり違ったものになっていますよね。
あなたのイチ押しの麻雀プロ団体を見つけてみてください!
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