扁桃腺の腫れ、とてもつらいですよね。
唾を飲み込む度に激痛が襲います。
扁桃腺が腫れやすい体質の人は、定期的にこの苦しみがやってくると思います。
今回はそんな方のために、予防と対処法をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
ちなみにこちらの記事で、頭痛・腹痛・花粉症・胃痛などの症状別によく効く市販薬も紹介しています。
記事のざっくりした内容
扁桃腺の予防編
病気にならないために予防が一番です。
病気に罹らなければそもそも薬を使う必要がありませんからね。
1:睡眠をしっかりとる
扁桃炎に限らず多くの病気は、体の免疫力が低下したときにかかります。
つまり体の免疫力さえ落とさなければ、もし仮に体内に菌が入ったとしても、病気を発症せずに未然に防いでくれるわけです。
免疫力は偉大です。
そんな免疫力を高めるために一番大事なのが、充分な睡眠をとることです。
「充分な睡眠時間」が何時間なのかは人によって異なると思います。
最低でも6時間以上、できれば8時間ぐらいがベストではないでしょうか。
まずは睡眠により免疫力を高め、病気を未然に防ぎましょう。
安眠にはいい寝具は必要不可欠です。
疲れを貯めない安眠方法はまだそんな疲れが溜まる睡眠してるの?疲れを溜めない睡眠メソッド4選からどうぞ!
特に枕はいい睡眠を取るうえで一番大事な寝具と言っても過言ではないです。
自分に合ったオーダーメイドの枕を使えば睡眠の効率が劇的に上がるのでおすすめです。
スポンサーリンク
2:睡眠時に口呼吸をしない工夫をする
「朝起きたらのどが痛い……」
という経験がある人は、これをするだけで予防することができます。
睡眠時の口呼吸は、のどの乾燥を招き、扁桃炎などを引き起こしやすいです。
これを防ぐためにおすすめなのが、鼻呼吸テープです!
これをすることで、物理的に口呼吸ができなくなります。
一見息苦しそうですが、使ってみると意外とそうでもないです。
いびきなどの防止策にもなって一石二鳥ですから非常におすすめです。
ちなみに、正直これはあまり教えたくない裏技ですが、このテープでも同じ効果を出せます。
毎日寝るときに、1cmぐらいずつちぎって口に貼ると、朝まで口呼吸を防ぐことができます。
9mのテープなので、たった300円ほどで2年以上使えます。
とんでもなくコスパがいいので非常におすすめですよ。
3:加湿器を使う
乾燥はのどの天敵です。
部屋の乾燥を防ぐためにも加湿器を一台は持っておくべきだと思います。
夏場は湿度が高いので必要ないかもしれませんが、湿度が最も低い1月2月あたりを中心に、加湿器を回すようにするとよいでしょう。
やはり寝ているときにのどが乾燥しやすいので、就寝時にはぜひともつけてください。
最近だと、タイマー設定で自動で止まったり、一定の湿度になると自動で止まる加湿器なども売られています。
まだもっていない方は、すぐに一台買いましょう!
おすすめはこの加湿器。
値段もAmazonだと2000円ほどとかなり安く、しかもおしゃれ!
7色に光る機能まであります。
実物はこんな感じ。
耐久性もあり、加湿量も充分。
加湿器をまだ持っていない方はこれを買っておけば間違いないです!
4:手洗いうがいを徹底する
当たり前すぎるかもしれませんが、手洗いうがいは本当に重要です。
確実に習慣化させるべきです。
手洗いうがいの習慣化を自分なりに定義するならば、「外から帰ってきたのに手洗いうがいをしていないという状態が気持ち悪い」と思える状態でしょうか。
ぜひ、習慣化させてください。
5:イソジンでうがいをしてはいけない!
イソジンなどの茶色のうがい薬、昔からありますよね。
しかしあれ、最近では逆効果だといわれています。
殺菌作用があまりに強すぎるため、正常な菌まで殺してしまい、逆に風邪を長引かせてしまうそうです。
なので、うがいは水でするか、日本茶でするのがベストなようです。
6:野菜をたくさん摂る
扁桃腺などの炎症は栄養不足になっていると起こりやすくなってしまいます。
栄養が足りなくなってくることで身体の抵抗力が失われてしまうんですよね。
野菜や果物に多く含まれているビタミンは身体の抵抗力をサポートしてくれる役割があります。
美容に効く栄養素は肌荒れや美肌に効く成分まとめから!
なので意識的に野菜や果物を多く摂ることで病原菌への抵抗力を得られるんです。
でも普通の食事でたくさんの野菜を摂ることって難しいですよね?
特に外食の多い大学生や社会人の方は一日に必要な野菜が不足してしまいます。
サラダ白書の調査によりますと、7割強が野菜不足を感じており特に若い人にその傾向が強いです。(出典:サラダ白書2017)
扁桃腺の対処法編
風邪は引かないことが一番ですが、引いてしまったらなるべく早く治るような方法を取りましょう。
1:病院に行く
何はともあれ、迷ったら病院へ行きましょう。
そして、医者に言われたことに従いましょう。
精神的にもそれが一番安心でき、効果的です。
薬にはいろいろな種類があります。
お医者さんに処方箋を書いていただかないと手に入れられない薬があります。
病院で処方される薬は市販の薬に比べて効き目が強いので治りも早いです。
ただ、病院に行くほどでもない場合や、病院に行く時間がないという人もいるでしょう。
そんな方のために2~4があります。
2:市販のハレナースを飲む
ハレナースは、扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)・咽頭炎、口内炎に効く市販の粉薬です。
水なしで飲めるのでどこでも飲め、ひんやりとした冷感がのどの不快感を緩和してくれます。
この薬は特に、初期の段階で効果を発揮します。
なんとなくのどが痛くなってきたな、というぐらいで飲み始めるといいでしょう。
次のぺラックT錠とともに、扁桃炎に効く代表的な薬です。
3:ぺラックT錠
ぺラックT錠もハレナースと同様、扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)・咽頭炎、口内炎に効くお薬です。
こちらは錠剤です。
市販の錠剤の薬はたいてい飲むと眠くなりますが、このぺラックT錠は眠くなる成分が入っていません。
眠くなる成分が入っていないので仕事をしている方や学生さんでも安心して薬を飲めます。
4:漢方の「桔梗湯(キキョウトウ)」を飲む
桔梗湯(キキョウトウ)は、扁桃炎、扁桃周囲炎に効く漢方です。
病院で処方される場合もあります。
のどの風邪に効く漢方はいくつかありますが、扁桃炎ならば桔梗湯がベストです。
漢方は効果が出る人と出ない人に分かれるので、ぜひ一度試してみてください。
扁桃腺は適切な予防と対処でカバーできます
扁桃炎はとてもつらく、体力を消耗する病気です。
適切な予防と対処をすることで、少しでも症状を軽く、そして早く治すようにしましょう。
また、扁桃炎の予防をすることは、同時に他の病気の予防にもつながります。
ですから、体の総合的な健康のためにも、ぜひこの記事の内容を参考にしてみてください!
>>関連記事
・【症状別】体の不調に効くおすすめ市販薬を紹介|最強医者いらず【応急処置】
・肌荒れにマスクは逆効果|ニキビの改善方法や隠し方を解説【依存症】
・メンズスキンケアにはどんな栄養が必要?肌荒れや美肌に効く成分まとめ
>>あなたにおすすめの記事
・【健康第一】サプリとドリンクだけで健康体を維持する方法5選
コメントを残す